アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とスキンケア

アトピー性皮膚炎は、痒みのある湿疹を特徴とする皮膚疾患です。
初期は粉を吹いたようなかさついた状態となり、首や関節の周囲、耳たぶなど比較的皮膚の柔らかい部分に見られます。炎症の度合などは、人により様々ですが、症状は全身におよび、良くなったり悪くなったりを繰り返します。また、皮膚症状が、年齢によって変化するのも特徴です。
同症状は子どもに多く見られ、成長するに従い治っていくと言われていましたが、近年は成人になっても治らないばかりか、さらに悪化したり、慢性化することが多々見られるようになってきました。
原因は、まだはっきりしていませんが、遺伝的な体質に、環境要因(ストレスなど)が影響して発症すると考えられています。
なお、多くの患者様が、皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)とアトピー素因(アレルギーを起こしやすい体質)を併せもっています。

治療はまずスキンケアが大切です。季節や乾燥の度合いに応じて入浴法、シャンプーやせっけんの選び方など丁寧にご指導しています。

症状によって保湿剤とステロイド、タクロリムスなどを組み合わせて最適な治療を行っています。

 

風も強く、空気の乾燥した季節には肌も非常にガサガサしてきます。
またナイロンタオルやいわゆるアカコスリで体を洗う人では皮膚の乾燥やかゆみが出やすいことが知られています。

寒いからといって熱いお湯に長時間つかったり、熱いシャワーを思い切り使ったりすると、皮脂が奪われるだけでなく、入浴後も体がほてり、かゆみを悪化させます。
お湯はできるだけぬるめで、泡立てた石鹸で体を軽くなでるくらいの強さで洗ってください。
保湿剤には軟膏タイプ、クリームタイプ、ローションなどいろいろなものがありますが、いつ、どのくらいの量を塗るかによって効果も大きく異なってきます。
入浴直後から肌の水分はどんどん失われていくので、塗るのは入浴直後、できるだけ10分以内が一番効果的です。
軟膏やクリームに比べて、ローションは一般に伸びが良いのでかなりたっぷり、皮膚がしっとりして、うっすら光るくらいに塗らないと効果が出ません。
また、できるだけ朝と、夜の入浴後の一日2回塗ることをお勧めします。
入浴剤の中には血行を良くしてかゆみが強くなるものもあるので、保湿効果の高い入浴剤をお勧めします。

皮膚のトラブルご相談ください

核家族のなか、昔のようにお母さんおばあちゃんからお子さんの世話の仕方を習えなくなり不安なお母さんも多いことと思います。
当院では経験豊富な看護師が丁寧にスキンケアをご指導しています。

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